こんにちは!
「千之助と妖怪百物語 第63話 & 第64話 & 弟65話」にご出演いただいた声優さんから、アニメ出演の感想をいただきました!
いただいた原文ママを載せております。
【キバ&刀鍛冶役 : 沙五条 様】
ありがとうございました!
【ソトジ役 : 織音オリオン 様】
初めまして。
千之助と妖怪百物語64・65話においてイモリの妖怪ソトジ役を演じさせていただいた織音オリオンと申します。
まだ駆け出しの身なので、前後編2話分も作品に携われたことがとても光栄でもあり、同時に、自分の表現の未熟さがお恥ずかしくもあり、こんな私をソトジ役として温かく迎え入れてくださったヤッチプロジェクト様はもちろん完成したアニメ動画を見てくださった皆様には感謝の気持ちが尽きません。
私はキャラを演じる際には「内面」と「他のキャラとの関係性」の二点に重きを置いて考えることが多いのですが、ソトジはその二点がどちらもとても難しかったです。優しさや感情をあまりあらわにするタイプではないですし。
関係性も、例えばリョウイへの想いは友達としての親愛なのか、親兄弟に向ける愛情に近いのか、恋愛感情はあるのか……。リョウイが言うように「ソトジがアサコのことを愛していない」なんてことはないだろうに、今どんな気持ちで2人のことを見守っているんだろう……等。
一応自分なりの答えは出して臨んだものの、色々と切ない想像ができてしまう物語なので、ふとしたところで立ち止まりました。
ソトジの1番の見せ場となるセリフはやはり「馬鹿だねぇ」だと思うのですが、個人的に、ソトジの気持ちについて最も思いを馳せた台詞は「忘れちまったんだろうねぇ」です。
完成した65話でこの台詞を言ったときのソトジの表情が【微笑んでいた】のを見て、演者としても、台本を受け取り他の視聴者の皆様よりも少し深いところまで情報を明かして読ませていただいた読者としても、なんだか救われたような思いがしました。
【リョウイ役 : レスコン 様】
今回リョウイ役をやらせていただきました。
家を守るヤモリのリョウイ。たった一人の家人を守りたい、害のありそうなものには敵意をむき出しにする。
そんな彼はソトジも言っていましたが、アサコに依存していたのでしょうね。
守るものがいなくなってしまったら、彼も消えてしまうのでしょうか。
感情の揺れのある彼を演じられてとても楽しかったです。
インタビューは以上です!
沙五条様
二役担当頂きましてありがとうございました!
迫力があって妖しさたっぷりの演技のキバ、哀愁漂う刀鍛冶、演じ分け素敵でしたー!
織音オリオン様
二話続けてのご出演ご協力感謝です!
しかも、こんなに熱量のこもった感想をいただき、とても感激しております!
まだ駆け出しと仰ってますが、そんなことは全然感じさせない演技力と、何より役への理解の深さがすごいと思いました。
ソトジが難しかったとのことですが、こちらがイメージしている通りの、むしろそれ以上に仕上げていただいたと思います!
おっしゃる通り、あの家の三人がそれぞれに少しずつすれ違って切ない雰囲気になっています。その空間をキャスト様の演技がさらに彩って、物語における三人の未来を想像させます。
これもひとえに、ご協力くださったキャストの皆様のおかげです!
ありがとうございました!
レスコン様
二話続けてのご出演ご協力感謝です!
リョウイは、本当はとても優しいのに、その優しさは家族にだけ向けられている。
彼は元から身内びいきの傾向がありますが、介護疲れでそれに磨きがかかり、ますます剣呑になっています。
でもふとしたところで本来のリョウイが出てくる前半と、アサコへの深い愛情と悲しみが混ざる後半、二話で全く別の人物を見ているような、そんな声と演技でした!
泣きの演技は大変だったと思いますが、とっても素晴らしく、泣かせるリョウイでした!
リョウイを楽しんでいただけてとても嬉しいです!
ありがとうございました!
素晴らしい声と演技で作品に協力いただいて感謝です。
今回ご協力いただき、本当にありがとうござました!
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