53話と54話の声優インタビューですが、今回は反省会です!
この二つの回もまた、声優さんにではなく、yatchi projectの声担当・田中さやかが声を担当しました。
今回は田中が担当した理由と、53・54話のこぼれ話をしていきます!
まず53話ですが、ガフッチンのキャスト様を募集しましたが今回も応募がありませんでした!テヘ!
しかし、これは想定の範囲内というか、むしろ誰かいらっしゃったらラッキーくらいの勢いでした。
ビジュアル的に、これはたぶん人気ないだろうな~と思ってましたので(^_^;)
ごめんねガフッチン!
ただ、そのおかげで企画側は新たなチャレンジをすることができました。
53話は登場キャラクターが多い回です。
いつもの三人(千之助・お近・白江)と、ナレーション。
そして、ガフッチンと町人男・町人女の三役。
(町人は四人分絵がありますが、実際にセリフを入れたのは二人だけです)
合計で七役です!
いつもならボイスチェンジャーを使うところを、今回はそれを一切使わずに演じました。
七役を、声質と演技の仕方を変えて演じ分けてみよう!という試みですね。
結果は……ある程度はできましたが、聴いてみると誰が喋ってるのか少しわかりづらい!
まだまだ研究が必要ですね!
このチャレンジも中々刺激的で楽しかったです。
一気に七役やるのは初めてのことでしたから。
その分、音声編集にヒーヒー言ってましたが。
次に54話。
この回は元々キャスト様を募集してませんでした。
その理由は、釣瓶落としのセリフに歌があったからなんです。
さすがに歌はキャスト様にお願いするのは忍びないと思いまして。
歌をどう伝えたらいいのかも不安でしたし。
53話と違って、54話はかなり音声を加工しました。
その加工についても、コンセプトは「人間味のない声」と言う事だったので、シンプルに犯人声加工にしました。
音程を高めと低めにするシンプルな加工でしたが、なかなか気持ち悪くできたのではないかと思います!
こういうのは妖怪ならでは!って感じでしたね。
特に歌の部分は「これいいじゃん!」と自画自賛するほどの出来でした(*^▽^*)
また、そもそも54話は20話の船幽霊などと一緒で、妖怪に名前がないタイプの話ですから、こういうのは田中が全面的に声をあてることになってます。
やはり名前のない役だと、キャスト様に依頼するのは忍びないと思いまして。
怖さや不気味さを少しでも感じてもらえたら嬉しいです!
さて、53話と54話は色々とマイナーチェンジも行っています。
両話に共通しているのが、エンディングの構成です。
特に大きな変更はないのですが、「使用ソフト」と「お借りしたもの」の表記を削除しました。
それ以外の表示に時間をかけたかったのと、youtubeのエンドカード?アノテーション?の表示時間を長くしたかったからです。
もともと使用ソフトを表示する必要性はありませんでしたから。
SEやBGMはお借りしたサイト様を表示させた方が、視聴者やサイト様側に親切ではあるのですが……。
意を決してカットしました。
私達の企画がSE等をお借りしてるサイト様は全て、引用元を表示する義務はなく、商用であっても使用していいというサイト様ばかりです。
動画を作る際にいくつかのサイト様の利用規約を確認し、自分達が求める条件にあったサイト様からお借りしていますので、特に問題はないと判断しました。
「使用報告不要」
「リンクやクレジット表記不要」
「用途・加工が自由」
「商用利用可能」
「全て無料」
上記の全ての条件を満たすサイト様からお借りしております。
いつもありがとうございます!
また、54話からはオープニングとエンディングの背景カラーを変更しました。
ここから「冬」がスタートしているということです。
そして、オープニングの千之助のアニメーションを改変しました。
24枚でアニメーションを作りましたが、とても疲れました(^_^;)
中割り描くのって本当に大変ですね!
ただの歩くアニメーションですが、まだまだ不自然な点や改善したい点があるので、時間がある時に手直ししていこうと思ってます。
加えて、本編の千之助もアップデート!
彼もまた成長しているというのを出したくて!
今後はお近や白江も描きなおしていきたいですね!
簡易アニメーションではありますが、毎回様々な試みと工夫を入れて作っております。
これからも色々な表現ができるよう精進を重ねていきます!
千之助達同様、私達の変化も見ていただけますと嬉しいです(∩´∀`)∩
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!
コメント